毎日の日本株の収支日記ブログ

負け組トレードからの生還日記。

そろそろ年末。節税対策のために出来る裏技?

お疲れ様です

そろそろ年間収支が見えてくる頃です。

現時点実現損益はプラスの方は、保有株の損切りしてポジション取り直して税金還付しようと考えている人も大勢いるのではないでしょうか

その方法以外でも税金対策があるのをご存じでしょうか?

私は、少し前まで知りませんでした。

別に違法でも無く、税法上のルールより、そのような仕組みになっているため基本問題はありません。

その仕組みとは以下となります。

「税法上の損益」と「実際の損益」の違い!?

なんのこっちゃですが、知っている人は知っている法律の隙間です。

税法上のルールは、平均取得価額を算出した際、小数点以下を切り上げるとされております。

10.5円の場合は11円とされます。

実際のトレードでの損益は、小数点以下を加味した金額で計算されていると思います。
一方で、「税法上の損益」は切上げで計算されるため精算金額と異なる損益額が出てきます。

具体的に何がどう違うの?というのは以下の表を参照下さい。

これが何を意味するかですが。

仮にですが、この方法で、トレードして利益が出ても税法上の損益は、マイナスのため源泉徴収は0円となります。

え? 利益でてるのに??

そういうことです。 利益出てるけど税法上は、損失となっているため、源泉徴収されません。

この仕組みを使って現在、年間収支+10,000円の場合、上記で△4000円のため 年間+6000円となり、6000円に対して源泉徴収される形となります。
ただし、実際の利益は+13,000円となります。。。7000円分宙に浮く??😎

これ本当??って思われる方もいるかと思います。

私も疑問に思って念のため、松井証券に確認したところ上記内容で間違いありませんでした。

また、楽天証券にも同様の記載内容が過去に掲載されていましたので、恐らく間違いないでしょうか。

ただ、心配な方は、一度整理した上で、証券会社に問い合わせしてみて下さい。

この仕組みは違法ではありませんが、過去にこの方法で株価操作を疑われて逮捕された事例があります。

そのため、行う場合は、銘柄や出来高などの注意が必要になるかと思います。

この方法は昔から知っている人は、やっていたんだと思いますが、大勢の人がやると大変難しいトレードになるため、公にはなっていなかったのかな??
この方法を実際にやるかどうかは、各個人の判断でお願いします。

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